暑い日差しのなかを歩いて涼しい建物に入ったとき、冷房の効いた職場から外に出たとき、「なんだか具合が悪い……」ということはありませんか? それは、寒暖差疲労かもしれません。
暑い場所では副交感神経が優位になり、涼しい場所では交感神経が優位になります。暑い場所と涼しい場所を行き来することで2つの神経がめまぐるしく入れ替わり、エネルギーを消費して身体に不調が出てしまうのです。
【寒暖差疲労の主な症状】
・頭痛
・肩こり
・倦怠感
・食欲不振
・むくみ
・顔のほてり
こうした状態が続くと免疫力が下がり、風邪を引きやすくなるなど悪循環に。体調が悪化する前に食い止めたいですよね。
そこで今回は、職場でできそうな「寒暖差疲労対策」をご紹介します!
●靴下、腹巻などで体温を調整する
冷えやすい足元や腹部を温めると、体温調整がしやすくなります。そのほかスクラブの下にインナーを着たり、カーディガンなどの羽織物を活用するのも◎。
●冷房が効いた空間では温かいものを
涼しい場所で冷たいものを食べたり飲んだりすると、内臓が冷えて負担に。冷房が効いた空間では、なるべく温かいものを摂取しましょう。どうしても冷たいものがほしいときは、あとから白湯を飲むなど工夫を。
じめじめした暑さをしのぐには、冷房が欠かせません。身体を冷やしすぎないよう体温調節に気を付けながら、夏を乗り切りましょう♪