スウェーデン型プラークコントロールとは?
スウェーデン型プラークコントロールとは、リスク部位を先に集中的に清掃する方法。「リスク部位を見つける」「リスク部位に合わせた道具を使う」「リスク部位を先に清掃する」この3つのポイントでラクに確実にプラークを落とします。
正しい説明しても、患者さんの行動は変わらない
ただ「この道具でリスク部位を先にケアしてください」と説明するだけでは、患者さんの行動は変わりません。患者さんが口腔内の状態を理解し、「この方法でケアしたい」と自発的に考えられる(=自己診断力が付く)よう、提案方法を工夫する必要があります。
スウェーデン型を提案する際の4ステップ
提案のポイントは、「聞く」「一緒に考える」「選んでもらう」「フィードバック」の4ステップを踏むこと。すると患者さんの自己診断力が育まれ、スウェーデン型プラークコントロールを効果的に実践できるようになるのです。