何て答える?
歯間ブラシは歯肉縁上に、フロスは歯肉縁上縁下に。それぞれアプローチできる箇所が違うことをお伝えしてください。歯周病予防を目的とするなら、歯肉縁下の細菌を取り除けるフロスがオススメです。どんな目的で使うのか、どこの汚れを落としたいかによってアイテムを決めてもらいましょう。

そのためには染め出しや口腔内写真を活用して、患者さんに口腔内の状態を知ってもらうことが欠かせません。口腔内がどうなっているか共通認識を持ったうえで、こう問いかけてみてください。
患者さん自身に選んでもらうことは、「やろう!」という意欲にもつながります。ついつい「こちらが合ってますよ」と伝えたくなってしまうかもれませんが、グッとガマン!
<患者さんが歯間ブラシを選んだ場合>
合わない歯間ブラシを使うと、清掃効果が落ちたり歯や歯肉に負担をかけてしまうことも。適したサイズ・形のものを紹介するのが重要です。
<患者さんがフロスを選んだ場合>
もし指巻きフロスが初めての患者さんだったら、一緒に練習すると早く慣れてもらいやすいです。使ったことがある方でも使い方が間違っていることがあるので、その場で一度普段通りにフロスをしてもらうとよいでしょう。

またフロスにはさまざまな材質・種類があります。歯科医院に置いているフロスは汚れがきちんと落とせるか、歯肉縁下に入れても痛くないかを事前にチェックするのもお忘れなく!