何て答える?
全部の歯を磨くのは大変ですよね。リスクが高いところだけ、仕上げ磨きするのはどうですか?
リスクが高いところをケアすれば、効率的に歯が守れます。お子さんのリスク部位を共有し、まずはそこだけ仕上げ磨きができないか相談を。「全部の歯をしっかり磨かなくても大丈夫」と伝えると、親御さんの安心感にもつながります。
≫リスク部位について詳しくは「歯を守るためのセルフケア」
歯ブラシをワンタフトブラシに変えて、むし歯になりやすいところだけ磨きませんか?
3列ブラシ1本でお口全体をケアしようとすると、時間も労力もかかるもの。効率的にケアするには、ワンタフトブラシを取り入れるのがおすすめです。「歯ブラシを2本も使うのは大変」という方には、「ワンタフトブラシ1本でリスク部位を磨けばOK」と伝えましょう。
仕上げ磨きできない日に備えて、プラークが付きにくいお口にしておきませんか?
付いたプラークを落とすことだけが、予防ではありません。歯面の傷を埋める歯磨き剤を取り入れる、おやつをキシリトール製品にするなど、プラークを付きにくくする方法も紹介しましょう。
≫キシリトール製品の選び方は「【動画】キシリトールの選び方・食べ方」