編集部員が見つけたアレコレ
編集部員レポート/編集部N
2024年5月23日、27日に「知覚過敏」に関するオンラインセミナーが開催されました。昨年の『歯のエイジングケアセミナー』に続き、たくさんの方に参加いただきました。ありがとうございます! セミナーの内容を簡単にご紹介します♪
知覚過敏とは、何らかの原因で象牙質が露出したとき、歯ブラシや冷たいものの刺激が加わって起こる一過性の痛みのこと。どうしてそんな痛みが起こるのか? 知覚過敏のメカニズムから、セミナーは始まりました。
象牙細管から神経に痛みが伝わる流れや、そもそも象牙質がむき出しになってしまう原因について、講師が詳しく解説します。
続いては、知覚過敏の根本的な原因にアプローチできるハイドロキシアパタイトについて。具体的な作用や、「なぜナノ粒子であることが大切なのか」の説明が行なわれました。
最後は、事前に募集した質問にお答えするQ&Aコーナーです。
今回取り上げた質問
・『アパガードリナメル』と『アパシールド ホームケア』の違いは何ですか?
・『アパシールド ホームケア』の効果的な使い方を教えてください
・知覚過敏用歯みがき剤に配合されている『硝酸カリウム、乳酸アルミニウム、薬用ハイドロキシアパタイト』の作用の違いは何ですか?
・知覚過敏抑制材料『アパシールド』の効果的な使い方を教えてください
・オフィスホワイトニングがしみる患者さんに、知覚過敏抑制材料『アパシールド』は効果がありますか?
・使用してどのくらいで効果が現れますか?
みなさん疑問に思っていたことが解消されたセミナーだったのではないでしょうか? 事後アンケートでは、こんなコメントをいただきました。
「知覚過敏が改善されないのは仕方がないと思っていましたが、治せると知れてよかったです」
「明日から患者さんへわかりやすく説明できそうです!」
知覚過敏は日本人の4人に1人が抱えていると言われる身近なもの。ですが、意外と学ぶ機会が少ないテーマでもあります。このセミナーをきっかけに、知覚過敏を根本から解決するアプローチをしていただけたら幸いです。